札幌地下鉄南北線すすきの駅周辺の賃貸物件と気になる住み心地

札幌地下鉄南北線「すすきの駅」は、北海道最大の歓楽街「すすきの」の玄関口であり、観光客も多く訪れる札幌を代表する駅の一つです。

「札幌に住むなら街中がいい」
「一度でいいからすすきの周辺に住んでみたい」
「すすきのでバイトをしたい」

などの理由から、すすきの駅近くの賃貸物件を探している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、すすきの駅周辺の賃貸物件と気になる住み心地についてご紹介します。

｜札幌地下鉄南北線すすきの駅周辺の賃貸物件の家賃相場

札幌地下鉄南北線「すすきの駅」は札幌市中央区南4条西4丁目の位置し、すすきの駅を出て地上へ出ると、テレビや雑誌などでよく見かけるきらびやかな光景が広がっています。
すすきの駅周辺の賃貸物件の家賃相場

気になる賃貸物件の家賃相場ですが、ワンルーム・1DKで5万円前後、1LDKで7万円前後となっています。地下鉄南北線の中でも人気の高い「大通駅」「さっぽろ駅」に次いで家賃は高めの傾向で、歓楽街にあることから、ファミリー層よりシングル・若い方に人気があるエリアです。

ただすすきの駅周辺は、築年数の浅い物件と古い物件が混在しているのが特徴で、地年数の古い建物も多く、探せば家賃が安い掘り出し物件もあります。徒歩5分以内などの賃貸物件は家賃が高めですが、範囲を広げることで希望する物件に出会えるでしょう。

｜すすきの駅周辺に住むメリット・デメリット

「すすきの駅近くに住んでみたいけど、歓楽街も近いし不安…」という声も多く、特に女性が一人暮らしをする場所としては人気がなく、避けたほうがいいと言われてしまうエリアです。そこですすきの駅の賃貸物件が気になる方へ、住んだ場合のメリット・デメリットについてご紹介します。

すすきの駅周辺に住むメリット

• 交通の便が良い
• 中心街まで徒歩圏内
• 遊び場所がたくさんある
• すすきのでの飲みの帰りが楽

すすきので働いている方はもちろん、都会が好き、ショッピングが好き、夜遊びが好きという方に向いているエリアです。また、交通の便が良いので、車がなく、公共交通機関の利用がメインの方には大変便利な場所でしょう。すすきのというとどうしても治安が不安視されますが、東京に比べると治安が良いしストレスを感じないという声もあります。どこに住んでいても防犯意識は必要ではないでしょうか。

すすきの駅周辺に住むデメリット

• 昼夜問わず騒がしい
• 駐車場の空きがない
• 衣料品などの買い物は良いが他の買い物がやや不便
• 一人暮らしにはいいが子育てには不向き
• ペットの散歩がしづらい
• 生活費が高くなる

ペット可の物件も多いですが、歓楽街なので交通量や人通りが多いことから散歩がしづらいという意見も。歓楽街なゆえ、子育てには不向きだと言われてしまうのは仕方がないかもしれません。また、家賃が高いのと、街中で遊びに不自由しないことから、生活費が高くなってしまうのもデメリットの一つです。

すすきのは札幌市民がよく遊びに行く街として親しまれていますし、それがすすきの駅周辺の賃貸物件の需要がある理由の一つでしょう。
治安の不安はあるかと思いますが、最近は犯罪件数も減少傾向にあり、治安も改善しつつありますので、札幌の街を存分に楽しみたいという方には大変おすすめです。

｜都心の魅力満載！活気溢れるすすきの駅に住む選択もあり

すすきのは夜のイメージが強く、「住む場所」というよりは「遊びに行く場所」として認識されており、すすきの近辺で働く人以外で、あえてすすきの駅近くの賃貸物件を探す人は少ない印象です。

住まいはライフステージによって選ぶことが大切

部屋の間取りや住む地域は、家族構成やライフステージによって変えて行くことが大切です。学生であれば学校近くに住むのが一番ですし、家族がいれば通勤・通学のことを考えた住まいや広さを選ぶことが一番です。
だとするなら、シングルライフを存分に楽しむために、あえてすすきの駅近くの賃貸物件を選ぶのも”あり”ではないでしょうか。

札幌中心部は家賃が高めな上、特にすすきのは防犯面の不安などがありますが、「今だけ」の期間限定として、利便性抜群の活気溢れるすすきの駅近くに住むのも選択肢の一つになると思うのです。

どんな場所も住まなければわからないことが多いですし、住んでみて「やっぱり違うな」と感じたなら引っ越せばいいだけのこと。それが賃貸の魅力でもあるのです。

｜まとめ

すすきの駅近くの賃貸物件は、ファミリー層よりどちからと言えばシングルの方におすすめのエリアです。
都心ならではの出会いも多く、活気に満ちた都心に住むことで、郊外では感じることがない刺激を得られるのではないでしょうか。

年齢は関係ないとはいえ、やはり若いうちだからこそ住めるエリアですし、部屋が狭くコンパクトな暮らしができるのも若いうちだけと言えます。
メリハリのきいた日常を過ごせますが、遊び過ぎ・お金の使いすぎには注意しましょう。