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お部屋探しのまめ知識

札幌でロフト付き賃貸物件に住む際にチェックすべきポイント

コメ割

札幌で一人暮らしをするなら、ロフト付きの賃貸物件に住みたい…そう思う人も多いのではないでしょうか。

確かに、収納やちょっとした趣味の部屋のように使えることがメリットの一つですが、デメリットがないわけではありません。それをしっかりと理解しておかないと、お部屋を借りた後で失敗したと感じてしまうかもしれないのです。

ここでは、札幌でロフト付き賃貸物件を選ぶ際のチェックポイントや住む場合の注意点について詳しく説明します。特徴やメリット、デメリットも理解した上でロフト付きのお部屋に住むようにしましょう。

|ロフト付きの賃貸マンション・アパートの特徴

札幌でロフト付き賃貸物件を探す前に、まずは特徴について理解しましょう。お部屋の写真や画像だけ見ると、天井も高く、お部屋も広く使えると感じるかもしれませんが、見た目だけでは判断しない方がよいポイントもあります。

開放的

天井が高いため、実際の面積よりもお部屋が広く感じることから開放的です。ただし、暖かい空気は上の方へ上がってしまうため、ロフト部分は夏は暑く、冬はロフト部分が暖かくても下は寒いという現象が起こります。そのため、札幌でロフト付き賃貸物件に住む場合は暑さ寒さ対策が必要となるでしょう。

ロフト部分を自由に使える

ロフト部分は、収納としてではなく寝室でもOK、プロジェクターを置いて自分だけの映画館にするなど使い方は自由です。選択肢もたくさんあるので、自分の思い通りのスペースを作ることも可能です。

はしごに注意が必要

ロフト付き賃貸物件には、階段よりもはしごがついていることがほとんどです。そのため、上り下りに注意が必要となります。角度も急で、階段よりも不安定です。最初のうちは上ることが楽しいかもしれませんが、だんだんイヤになってくるかもしれません。特に物を持って上がることが大変だと感じるようになるでしょう。掃除機を持って上がることも面倒なので、粘着クリーナーなど手軽に掃除できるものを用意しておく必要もあります。

豆知識:メゾネットとの違い

「メゾネットとロフトは同じようなもの」と思っている人も多いかもしれませんが、単語の意味が違います。ロフトは屋根裏部屋、メゾネットは複層住宅という意味なのです。

また、建築基準法によっても定義が分けられています。ロフトの部分はお部屋ではなく収納として位置づけられており、お部屋の面積にも含まれていません。さらに、ロフト部分の面積は総面積の半分以下にするなど細かいルールも決められています。
それに対してメゾネットは、居住用スペース、お部屋として位置づけられているため、面積にも含まれます。また、室内に階段があるので、一戸建てに住んでいるような感覚が持てることがメリットの一つです。

|札幌でロフト付き賃貸物件を選ぶ際のチェックポイント

メリット、デメリットを理解した上で、それでもロフト付きのお部屋に住もうと決めたら、以下の点についてチェックするようにしましょう。

ロフトをどう使うか決めておく

ロフトの部分を寝室に使うのか、収納に使うのかなど事前に何に使うのかを決めておくようにしましょう。実際に住んでみると、ロフトは必要なかったと感じる人も少なくないからです。

目的が決まっていれば、次項の広さを確認した時もイメージが湧きやすくなります。

ロフトの広さなどを確認

ロフトは面積に含まれていません。そのため、インターネットなどで確認してもどのくらいの広さがあるのか確認しにくいと言えます。

そのため、内見に行った際には必ずロフトの広さを確認するようにしましょう。寝室にするのであれば布団を敷く十分な広さがあるか、収納にするならたくさん物を置けるかどうかチェックしましょう。

充分な広さがある場合でもロフトの高さはどうか、天井は低すぎないかなども確認することを忘れずに。高いところが苦手な人は、特に注意が必要です。

エアコンの位置を確認

札幌にはエアコンなしの物件も多いのですが、エアコンが付いている物件の場合は位置を確認するようにしましょう。一人暮らしの人向けのワンルームだと、エアコンは居住空間、つまりロフト付き賃貸物件の場合はロフトの下のスペースに向けてエアコンが設置されているケースが多くなっています。そのため、ロフト部分には風が届きにくいことも考えられます。ロフト部分にもエアコンの風が届くか、反対に風が直接当たリすぎることはないかチェックしましょう。

はしごを確認

はしごは上り下りしやすいか、これも実際に上って確認しましょう。はしごの踏板は狭くなっていることが多く、上り下りする際は落ちないようにと毎回注意が必要となるでしょう。そのため、せっかくロフト付きのお部屋に住んでいるのに、上らなくなってしまう人もいるようです。

一階はNG 

札幌で一人暮らしをする場合、お部屋が寒いことから1階は避けた方がよいと言われていますが、ロフト付き賃貸物件の場合はなおさらのことです。1階のロフト付きのお部屋には住まないことをおすすめします。家賃は安く設定されているかもしれませんが、その分冬の光熱費が高くなってしまっては何の得にもなりません。

|札幌でロフト付きのお部屋に住む場合の注意点

札幌でロフト付き賃貸物件に住むのあれば、寒さ対策をしっかりと行うなどいくつか注意点があります。

サーキュレーターを活用する

ただでさえ寒さが厳しい札幌の冬。ロフトの下のスペースの寒さ対策のために、サーキュレーターを活用しましょう。部屋の中の空気を循環させることが狙いです。ただ、それでも100%完璧とはいえません。冬はロフトの上でなるべく過ごすようにするなど、工夫が必要になるでしょう。

また、本州ほどではないにしても、札幌でも夏はロフトの上の部分が暑くなります。エアコンがついていても位置によっては効きにくいので、扇風機を置いたり、熱や湿気に弱いものはロフトに置かないなど注意が必要です。

布団は軽いものを選ぶ

ロフトを寝室として使う場合、布団は軽めのものを選ぶようにしましょう。汗をかいたから布団を干したいと思っても、重い布団だとはしごを下りることが面倒に感じてしまうかもしれません。また、ベランダがないなど布団を干す場所がない場合は、布団乾燥機を使うようにしましょう。1万円前後で購入できるものもあります。

季節によってロフトの使い方を変える

ロフトを収納に使おうと思っていても冬は寝室に変える、など寒さや暑さによっては使い方を変える必要性が出てくるかもしれません。シーズンごとに模様替えをする可能性もあることを頭に入れておきましょう。

|まとめ

「住めば都」とはいいますが、憧れだけでロフト付き賃貸物件に住むと後悔することにもなりかねません。メリットやデメリットを頭に入れた上で、実際に自分が住んだ時のことをイメージしてみましょう。そして、本当にロフトは必要かどうかを考え、その上でロフト付き賃貸物件に住むかどうか最終的に決めましょう。

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