札幌で2人暮らしをするなら2DKの賃貸物件が超おすすめ
札幌市内で2人で住む部屋を探す際、1LDKや2LDKあたりの物件を探すのではないでしょうか。2人で住むのですから、予算やライフスタイルに合わせた物件を選ぶことが大切ですが、意外と狙い目なのが2DKの賃貸物件です。
ただ2DKと聞くと、「古い・使いにくそう」など、マイナスイメージを持つ方も多いでしょう。
そこで今回は、2DKの賃貸物件をおすすめする理由について詳しくご説明します。
目次
札幌で2人暮らしをするなら2DKの賃貸物件がおすすめ
1LDKや2LDKの物件が多い中、2DKと聞くと少し使い勝手が悪く古いイメージを持つ方も多いとおもいますが、2DKは家賃を抑えたい方にとってはおすすめの掘り出し物件です。
そこでまずは、2DKと2LDKの違いや2DKをおすすめする理由についてご説明します。
2DKと2LDKの違い
DKはダイニング・キッチン、LDKはリビング・ダイニング・キッチンを意味し、一番の違いは「広さ」です。2の個室と、キッチンがあるスペースが6帖~10帖でDK、10帖以上でLDKと表記されます。
2DKが掘り出し物件だといわれる理由
2DKは2つ部屋があるので、それぞれ個室として利用したり、支度部屋と寝室と分けて使うことができる他、ダイニングキッチンを料理や食事する共用スペースとして利用するなど使い方はいろいろ。2LDKほどの広さはありませんがコンパクトですし、何より最大のメリットが「家賃が低い」ことです。2LDKはもちろん、物件によっては1LDKよりも家賃が低い場合があります。
家賃が低く家計にもやさしい2DKの賃貸物件は、これから2人暮らしを始めるカップルにこそ大変おすすめの物件です。
そこそこ広さがあるのになぜ安い?2DKの家賃が低い理由
2人暮らしにおすすめの2DKですが、2LDKだけでなく、1部屋少ない1LDKよりも家賃が低い場合があるのはなぜなのでしょうか。
築年数が古い物件が多い
間取りは時代とともに変化するものですが、2DKは1950年代後半に多く造られた間取りで、食事スペースと寝室を分ける目的から生まれました。やがて時代が変わるにつれ、より広さとくつろぎを追求したLDKが好まれるようになり、今では1LDKや2LDKのようなLDKの物件が主流になったのです。よって2DKは築年数が古い物件が多く、家賃も低く設定されていることが多いのです。
人気がない
2DKは流行りの間取りではなく古い物件が多いことに加え、友達を呼びたいなどの理由から、ゆったりと過ごせるリビング付きの1LDKや2LDKの方に人気が集中しやすい傾向が。そもそも人気がない、これも2DKの家賃が低く設定されている理由のひとつです。
カップルや夫婦2人暮らしにはちょうどいい2DKですが、子供が生まれるなどライフスタイルが変わると手狭に感じるかもしれません。
しかし、そこそこの広さがあって家賃が低いのは、広さと節約を兼ねそろえた理想の賃貸物件ともいえるのではないでしょうか。
使い方で迷わない、2DKを住みやすくするポイント
DKや2つある部屋をどう使うかで悩む場合もあります。
2DKはレイアウトがポイント。2人暮らしの方におすすめのレイアウトをご紹介します。
扉を開けて1LDK風に
DKと繋がっている1部屋の扉を開けて、1LDKのように使うこともできます。例えば、DKにダイニングテーブルを置き、扉を開けた1部屋にソファを置いてリビングに、残る部屋を寝室にしてはどうでしょう。手狭に感じた2DKも開放感がある1LDKに生まれ変わります。
DKにリビングの役割をもたせて2部屋を寝室と収納スペースに
モノが多いカップルにおすすめなのがこのレイアウト。
DKにコンパクトなダイニングテーブルやテレビを置いてリビングの役割をもたせ、1部屋を寝室に、もう1部屋を収納スペースや書斎として活用します。それぞれの部屋に役割を持たせることで、メリハリのある暮らしが可能になります。
1人になる時間がほしい、寝る時間がバラバラならそれぞれの部屋を確保しても
- 2人で暮らしでも1人になれる時間はほしい
- 生活時間帯が合わず寝る時間もバラバラ
というカップルなら、2つある部屋をそれぞれ自分の部屋として確保しては。睡眠時間を邪魔されることなく、プライベートな空間も保たれます。
札幌で2人暮らしをするなら2DKの賃貸物件も視野に
敬遠されがちな2DKの賃貸物件ですが、これまでご説明してきたように、
- 家賃が低い
- レイアウト次第で住みやすくなる掘り出し物件
というメリットがある他、2DKは築年数の古さからリノベーションされ、内装が新築同様にきれいなことも。
札幌で2人暮らしをする際はぜひ2DKの賃貸物件も視野に探してはいかがでしょうか。